ヘルベテ教師紹介④ 「みぃ」
教師紹介第4弾!
今回お話を伺ったのは、英単語を担当されている社会人教師「みぃ」さん。
【経歴】
普段は、大手保険会社社員として仕事に勤しんでいます。大学時代は手話サークルに所属しボランティア活動を行っていました。 ヘルベテの代表を務める小澤さんとは学習院大学時代の同窓。卓球(体育)の授業で仲良くなり、その後、学外でも卓球対決を楽しむ仲になっていったのだとか。大学卒業後、小澤代表との仲は疎遠になっていたそうですが、ヘルベテ1年目の2004年、ヘルベテの活動について聞かされ参加。「手話サークルもそうだが、私はボランティア的な活動に興味がある。ヘルベテの持つボランティア団体のような雰囲気が楽しそうだなと思い参加を決めた」と話します。
【ヘルベテの活動】
1年間、ヘルベテの活動に携わり、「社会人でも本職とヘルベテの活動を両立することは十分可能」だと言います。現在、ヘルベテでは週に1回15分、英単語を担当。高校生に単語帳からを問題を出し、生徒の習熟度を確かめている。「インターネットを通した家庭教師なら、普段は出会えない世代、地域の人のためになにか自分が役に立てる。そのことがやりがいになっている」と振り返っていました。受け持っている生徒に対しては「他の教師と連帯しながら、小さな努力で、大きな結果が出せたらいい」と期待を寄せているよう。
【喜捨の楽しみ】
今まで受け取った喜捨は「銀座ランチガイドブック」や「レシピブック」、「ランチョンマット」、「お弁当箱」などな。料理に関連が並びます。本人は「使うたびに生徒を思い出せてやる気が出るもの」を意識してほしいものリストに追加しているとのこと。
ヘルベテ教師紹介(3) 学生教師あさり
みなさんこんにちは。教師紹介を担当しています、はるです。
更新がだいぶ遅れてしまいました。こんなコーナーもあったのですよ。
今回は、教師紹介第三弾!
現役大学生教師のあさりさんにインタビューいたしました。
さわやかなスポーツ青年という雰囲気をかもし出す方です。現役大学生はヘルベテに何を思う。彼の思いをたずねてみました。
現役大学生 あさり
【経歴】
明治大学 2年生 (インタビュー当時は1年生)
【担当科目】
数学、生物
【性別】
男性
――ヘルベテに入った経緯を教えてください。
なおきさんが自分の通っていた塾の先生で。誘われたことがきっかけです。
――ヘルベテのことはどう思いましたか。
面白そうなことを始めるなと思いました。
時間や場所を越えて、今までだったら絶対に教えられない人に教えることができますからね。
もっとも、興味を惹かれた一番の理由は、なおきさんが面白そうに言っていたからですかね。面白いアイディアだと思いました。
――生徒さんを教えていてどんなことを思いますか。
遠くに住んでる高校生を教えてるんですけど、自分の知らないことがあったり、普段出会うことのない人と話せたりすることが新鮮に感じます。高校生、普段話さないんで新鮮ですね。少し前まで自分も高校生だったんですけど、自分のいる環境が変わると、今までの自分に気づきます。
――環境が変わったことで、どこが変わりましたか。
高校生のときは、大学を目指すっていう周りと同じ目標に向かっていました。
大学生は自分でやりたいことを決められます。何を勉強したっていいし、どんなことをやっても許されます。目指すものを自分で決めて努力するということが、高校生のときと全然違います。時間割が自由に決められるとか色々違うところがありますし。
自由になる時間も多くなります。最近は英語を勉強しています。TOEICなど何かと英語を求められることが多いので。食料の流通についての学科にいるので、基礎で農業史の授業があります。それをきいてるのが楽しいですね。
勉強すると、社会で一般的に言われていることに対して「いや、違うでしょ」と意見を持つことができるようになります。
――趣味はありますか。
サッカーが好きです。大学では、フットサルサークルとサッカーサークルの2つに入っています。
球技全般は好きですけど、とりわけサッカーは闘志が必要なんです。以外と荒れてるんですよ。その激しさが好きだし、争ってる中でいかに冷静にいれるかというところも好きです。チームプレーが大切なので、連携がとれるかとか考えながら試合するのが楽しいですね。辛いこともあるので、辞めようかと何度思ったことかわかりません。でも、投げ出すのは性に合わないんです。みんなで勝ったときに感じる嬉しさが原動力になっています。
もし、サッカーをやっていなかったら、私は家に閉じこもってずっとゲームをやっているような、コミュニケーション力のない屑になってたと思います。
サッカーはコミュニケーションの一つです。スポーツやってる人って雰囲気でわかるんですよ。私はそういう人が話しやすいし、私がそう見えてるから話しかけてくれる人もいます。
――サッカーを始めたきっかけは?
先にサッカーをやっていた友達がいて。その子の親と自分の親が仲良くて、連れていってもらったことがきっかけです。
保育園のときに始めました。最初はなんとなく入ったのですが、小学校のときはめちゃめちゃ楽しくなってました。ふらっと始めたんですけど、性にあってたんですよ。
――新しく始めたいことはありますか。
新しいバイトです。ファミレスのフロアのバイトをしているのですが、安定していてつまらなく感じるようになってしまって。慣れたから違うことをやってみようかなと思っています。人と関わる仕事がしたいです。こもってるだけって楽だけど、人、特に知らない人と関わるのは面白いだろうなと思うので。
――あなたを一言で表現すると?
アドリブ聞かない系。その場のノリとか求められてるノリとかはわかってるけど、以外とそれに応えられないですね。大縄跳びだったら回す人でしょうか。すぐ人に会話をパスしちゃいますね。
――最後に何か主張してください。
楽しめればなんでもいい!私は今楽しいことをできるだけやってれば。
と自分に言い聞かせました。
『谷川俊太郎の33の質問』
1.金、銀、鉄、アルミニウムのうち、もっとも好きなのは何ですか?
金。ずっと輝き続けるのは美しいと思う。
2.自信をもって扱える道具をひとつあげて下さい。
サッカーボール。12年目のお友達です。
3.アイウエオといろはの、どちらが好きですか?
いろは。理由は、響きがなんとなくよいから。
4.いま一番自分に問うてみたい問いは、どんな問ですか?
充実した1日を過ごせていますか?
5.酔いざめの水以上に美味な酒を飲んだことがありますか?
未成なのでのんだことないです〜
6.前世があるとしたら、自分は何だったと思いますか?
人間でありたい。
7.草原、砂漠、岬、広場、洞窟、川岸、海辺、森、氷河、沼、村はずれ、島―どこが一番落ち着きそうですか?
草原。心地よい場所だから。
8.白という言葉からの連想をいくつか話して下さいませんか?
汚れない心。そんな心を持っている大人はいないんじゃないかと思う。
9.好きな匂いを一つ二つあげて下さい。
オレンジ。
10.もしできたら「やさしさ」を定義してみて下さい。
人の役にたつために動くこと。実際に役に立ったかという、結果は問わない。
11.1日が25時間だったら、余った一時間を何に使いますか?
好きなマンガかアニメでも見ますかね
12.現在の仕事以外に、以下の仕事のうちどれがもっとも自分に向いていると思いますか?指揮者、バーテンダー、表具師、テニスコーチ、殺し屋、乞食。
バーテンダー。かっこいいからという、憧れから。
13.どんな状況の下で、もっとも強い恐怖を味わうと思いますか?
自分が死にそうなとき。
14.きらいな諺をひとつあげて下さい。
出る杭は打たれる。
15.あなたにとって理想的な朝の様子を描写してみて下さい。
目覚めがよく、清々しい気持ちで起きれる。窓から、少し光が漏れ、鳥の囀る声が聞こえる。
16.一脚の椅子があります。どんな椅子を想像しますか?形、材質、色、置かれた場所など。
形 リクライニング
材質 木
色 黒と茶色
置かれた場所 リビング
17.目的地を決めずに旅に出るとしたら、東西南北、どちらの方角に向かいそうですか?
南 あたたかそうだから。
18.子供の頃から今までずっと身近に持っているものがあったらあげて下さい。
友達
19.素足で歩くとしたら、以下のどの上がもっとも快いと思いますか?大理石、牧草地、毛皮、木の床、ぬかるみ、畳、砂丘。
木の床
20.もし人を殺すとしたら、どんな手段を択びますか?
高いとこから落とす。
楽で、死ぬところを見なくて済むから。
21.ヌーディストについてどう思いますか?
芸術の一つ。
22.理想の献立の一例をあげて下さい。
彼女の作る肉じゃが。
23.大地震です。先ず何を持ち出しますか?
防災グッズ。
24.宇宙人から<アダマペ プサルネ ヨリカ>と問いかけられました。何と答えますか?
答えられないと思う。
25.人間は宇宙空間へ出てゆくべきだと考えますか?
そう思う。
26.あなたの人生における最初の記憶について述べて下さい。
保育園で昼寝を強いられる。
27.何のために、あるいは誰のためになら死ねますか?
家族のためなら。
28.最も深い感謝の念を、どういう形で表現しますか?
言葉では伝えきれないので、時間をかけて、行動で恩返ししていく。
29.好きな笑い話をひとつ、披露して下さいませんか?
友人が事故で20メートル吹っ飛ばされて、無傷だったということ。
当時は笑えなかったが、今では笑い話。
イマドキの大学生かと思いきや、物事に一生懸命取り組み、学問を楽しんでいる姿勢が感じられました。素直に語ってくれるところに人間性が現れていたように感じられます。
次回もお楽しみに。
よろしくお願いします。
担当 はる
大学受験 [数学] 勉強の仕方&オススメ参考書
ここでは、学校の授業を含めまったく数学をやったことない人が、
これから数学をはじめて、一人前にできるようになるためには、どのように勉強を進めれば良いのかについて書きたいと思います。
もちろん、いろいろな立場の方がいらっしゃると思います。
自分の場合はどうすれば良いだろう?と疑問・不安に思う方がいらしたら、ぜひ私たちのまでご連絡ください。
https://www.helvete-tutor.org/
ご相談に乗れると思います。
数学の勉強の仕方
1.「勉強始め~学校の授業修了」レベル
何はともあれ、まずは教科書に載っているような
公式を覚えたり、基本的な計算方法に熟達
しなくてはなりません。
(普通高校に通って、学校の授業を真面目に受け、定期試験対策をしていればこの段階をクリアしていると言えるでしょう。そういう方は②以降へ進んでください)
この段階で用いる参考書は
(通称「はじはじ」)マセマ出版
いずれを用いても良いと思います。
特徴としては、①と③は執筆者が語る形式、②は教科書のような形式になっています。
私は完全にゼロから数学をはじめたため、この段階から勉強しなおしました。使ったのは①の本です。まったく授業を受けたことがない人間にとっては、「講義」風の本が良いだろうと思ったためです。
②はその点で、シンプル過ぎて味気ないように思います。
③は非常に詳しく、丁寧ですが、それだけ分量が多く、労力も多くなりすぎてしまうように思いました。
いずれにせよ、この段階では
数学で扱う概念、公式、計算方法などを一通り見た上で、できればそれらの成り立ちや本質的な意味などもおさえておく。
ということができれば次に進んで良いと思います。いわゆる暗記や、反復練習はさほどこなすこともありません。理解できたら次へ。
2.基本的な解法習得レベル
「基本的な解法」とは、いわゆる「チャート式」に載っているような問題のことです。教科書的な公式や計算方法を使って、実際に問題を解くパターン集のようなものだと言えるでしょう。
数学ができるようになる上で、それらの問題のパターン集を一通りインプットする必要があります。英単語が分からないと英文が読めないようなものです。
数学の問題を読み解くために、カギとなる問題のパターンを学ばなくてはならない
のです。
この段階で典型的な参考書としては
↓
この段階での勉強で苦しむ受験生は多く、勉強したことのある方、勉強中の方であればその事情は良く分かって頂けるでしょう。
実際のところ、これまでにどのような勉強をしているか(一人でやってるのか、学校での積み重ねがあるのか、勉強をはじめてどれぐらいなのか…)によって、歩むべき道筋が変わります。一概にこうすればいい、と言いづらいのです。
したがって、道筋を分かりやすくするために、まずゴールについて言及しておきます。
最終的には、
「黄チャート」に載っている例題の8割を理解して解けるレベルに達すれば良い
でしょう。いわゆる「暗記数学」(暗記という文系っぽいやり方で数学ができるようになる、という考え方)が提唱するような、すべての問題の解き方を暗記する必要はありません。
問題を見たときに、ああこれは見たことあるな、あれか、と思い、鉛筆を動かしているうちになんとか解ける。というレベルに全体の8割が達すればいいと思います。
たとえば「黄チャート」の問題量は膨大です。それらの問題を、すべて暗記レベルで解けるようにするには、とてつもない労力がかかります。数学の、しかも一段階にすぎないところで、そのような力をかけるわけにはいきません。
また、この段階でつく力は、先ほど述べたように、あくまでも「本番の問題を解くためのカギ」といえます。問題を解く力そのものではありません。
本当に労力を注ぐべきところは「問題を解く」段階であって、「カギ」のところで全力を尽くしてしまっては元も子もありません。
さて、以上を踏まえて実際の勉強の方法に入りたいと思います。
完全にゼロから勉強をはじめて、1の段階を終えて2に入ろうとする方は、おそらく①「黄チャート」or「青チャート」を選ぶことになります。問題量は膨大ですが、その分基礎体力がつきます。
やり方としては、ともかく、手を動かす。
英単語などとは違って、数学は問題を眺めてもできるようにはなりません。例題を次々と解いていきましょう。
ただし、目的としてはすでに述べたように「カギ」を手に入れることですから、
例題と、それに対応する演習題を両方覚えなくてはいけないのかといえば、そんなことはありません。
その例題、演習題が示している「カギ」がわかれば良いのです。よって、手を動かして問題を解くにしても、覚えるほど何度も解く必要はないと思います。目安としては、例題、演習題を最低1回ずつ解けば何とかなるかと思います。
たとえば、あまりに簡単なものは例題だけでいいでしょう。もちろん、問題によっては2回ずつ解いたりする必要もあると思います。自分との相談です。
一方で、進学校に通っていたり、予備校での蓄積があったりして、ある程度勉強が進んでいる方は、①「青チャート」をできないところだけ飛ばしてやったり、あるいは②「チェック&リピート」にとりくんだりするのが良いでしょう。
②「チェック&リピート」はこの段階の参考書としては、かなり軽量ですので負担は小さいと思います。しかしながら、手取り足とり教えてくれるような簡単な問題を備えていないので、出来る人向けとなっています。
また③「本質の研究」はその名の通り、この段階の勉強を進めながら、なおかつ一つ一つの公式や数学的概念の本質を噛み砕いて教えてくれる良書です。私は用いませんでしたが、今思えば、もっとも数学ができるようになる最短コースはこのような本に取り組むことでしょう。
しかしながら、大変時間がかかります。分厚いですし、内容も読み飛ばせるものではありません。現実的にこの本に立ち向かえるのは、時間的余裕があって、数学が得意になりたいという意志を持った者だけでしょう。
ここまでの勉強を終えることができれば、対策の後、センター試験である程度の点数(7割超えるぐらい)は取れるようになっています。それぐらいで十分、という方はここから問題演習に移って良いでしょう。
ここまで来て、さらに数学ができるようになろうという方には
☆「一対一対応の数学」
が待っています。受験の世界では定番となっている本です。
この本では、
今まで「カギ」としてインプットしてきた知識がどういう意味を持っていて、そして、実際どういう使い方をすればいいのか
ということを学びます。もちろん、①~③の本の問題演習でもあります。難関大学を受験するほとんどの受験生がこの問題集を経ています。
問題量は膨大です。しかし、これも必ず手を動かして解きましょう。
手を動かすことで理解につながります。1つ理解して次へ。1つ理解してまた次へ。と繰り返してゆきましょう。この本が終わるころ、センターなら9割をとる地力はついています。国立大学2次試験レベルの基礎力もついているでしょう。
3.問題演習で実践力をつけるレベル
①「理系(文系)数学 入試の核心 標準編」
②「理系(文系)数学の良問プラチカ」
③「数学 理系標準問題集(駿台)」
④「新数学 スタンダード演習」
⑤「やさしい理系数学」
↓
個別の対策へ
・「ハッとめざめる確率」
・各大学の過去問 など
○センター対策
・「勝てる!センター試験」
・「センター試験 必勝マニュアル」
ヘルベテでは、現在生徒さんを募集しています。
さらに個別の質問を受けたい方、授業を受けてみたい方など、
ぜひお待ちしております。
第5号
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。