大学受験【物理】勉強の仕方&おすすめ参考書
物理の勉強の仕方&おすすめ参考書
執筆者:児玉
ここでは、大学受験に向けた物理の勉強の仕方とおすすめ参考書を一から書きたいと思います。
いろいろな段階の方がいると思いますが、行き詰まったらぜひとも、私たち「インターネット家庭教師集団ヘルベテ」(skypehelvete@gmail.com 050-3479-6642)までお問い合わせください。ご相談に乗れると思います。
0.物理を勉強する前に...
・数1の三角比
・数1の二次関数
・数2の三角関数
・数Bのベクトル
これらの単元は、少し知っておいた方がスムーズに進むと思います。
また、
・数2,3の微積分
この単元について知っていると、物理をより深く理解できることがあります。
1.入門
まずは物理の世界に慣れましょう
物理には力学、波動、電磁気、熱力学、原子の5分野があります。学ぶ順番は力学を一番最初に、原子を一番最後にするのがオススメです。
1つの分野を読み終えたら、その分野だけ2のステップに進む、という、やり方でもかまいません。
②はじめからていねいに
橋元の物理をはじめからていねいに【改訂版】 力学編 (東進ブックス 大学受験 名人の授業シリーズ)
橋元の物理をはじめからていねいに【改訂版】電磁気編 (大学受験 東進ブックス 名人の授業)
③面白いほどわかる本
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[電磁気編]が面白いほどわかる本
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本
この①~③のうち、気に入ったものを最低1冊はやりましょう。
わからないところをネットや他の参考書を用いて自力で調べようとすると、どつぼにはまることがあります。自力で解決するのは大切なことだとは思うのですが、時間のない人は誰かに聞くのがいいと思います。
2.公式の運用
①明解解法講座
漆原の物理(物理基礎・物理)明快解法講座 三訂版(大学受験Doシリーズ)
②物理のエッセンス
公式の使い方を、問題を通じて学んでいきます。
上記の本のうち一冊以上やりましょう。スラスラ解けるようになるまで繰り返して下さい。
ここまでで、センター8割はとれるようになるでしょう。
3.有名問題に慣れる
名問の森
ほとんどの物理の入試問題にはパターンがあるのですが、この問題集でパターンに慣れることができます。繰り返しといてパターンを身に付けましょう。
実際の入試物理の問題文は長くて、状況説明が複雑なことがおおいです。
この問題集は問題文を簡略化し、読解の手間を省いてくれていますので繰り返しやりやすいです。
物理の入試問題の読解力は、模試や志望する大学の過去問を解いていれば自然と身に付いていくので大丈夫です。
時間のない人はうすいピンクがついてる問題をやって、過去問をやりましょう。
ここまででほとんどの大学の問題に対応できるはずです。過去問をやってみましょう。
3.難関大対策
難関大で頻出の問題を詳しく解説している問題集があります。
物理の解法研究
この問題集は、難しいですが本当に良い問題ばかり載っています。一通りマスターすれば怖いものはなくなるでしょう。