インターネット家庭教師集団ヘルベテのブログ

無料通話アプリで受験生の勉強を支援するNPO法人「インターネット家庭教師集団ヘルベテ」のブログです。

「リモート時代の学び方について」秋山直樹

こんにちは、理事の秋山です。

ヘルベテ通信になにか書いてほしいと言われ、よしきたと快諾したのにも関わらず見事に締切を超過してしまいました。これを読んでくださってる皆様は日々の勉強や仕事で締切を守れるよう祈っております。

さて、コロナ禍ですね。一旦落ち着きを取り戻しつつありますが今後も適切に怖がり続けていきたいと思います。そんな中ですがやはり気になるのは我々も関係している教育についてです。各自治体全力を尽くしているものの、やはり従来の学校文化から完全に対応を切り替えられている学校が多いとはいえなさそうです。課題のプリントを送って授業を進めたり、中にはオンライン授業を開始しつつも勝手がわからずやきもきしている学校もあることでしょう。現場の方々を非難するつもりはまったくなく、それぞれやれることを最大限にやっているのだろうと察しております。

一方、生徒のことを考えると、今後はオンラインで適切に授業を受けられる環境の整備は必須だと感じています。今回は新型コロナによる「疫病」で気付かされたわけですが、大前提として今までもオンラインで授業を受けたいという生徒がいてもおかしくなかったはずです。家から学校までが遠いといった地理的要因、はたまた身体的な要因や精神的な要因、経済的な要因、いろいろな理由が考えられます。そういった人たちが自宅から安全に教育を受けられる仕組みはコロナ収束後もあってしかるべきではないでしょうか。

我々はかねてよりインターネットを通して家庭教師を行っているので、コロナ前後に関係なくこれからも地理的要因/経済的要因により塾などへ通えない生徒たちの力になっていきたいと思います。また、現在では競合するサービス提供者も多くあり、民間ではオンラインでの教育/学習に対する精度がより上がっていくでしょう。はたまたVR(Virtual Reality)やMR(Mixed Reality)といった技術もより発達し、遠隔教育への使いみちが劇的に拡がる可能性だってあります。我々がいま行っているインターネット家庭教師という手段は「最新」とは言えないですがそういった技術を活用しています。

この「技術を活用して教育に貢献する」というノウハウなどは、ぜひ機会があれば学校現場へフィードバックして、一人でも多くの生徒のためになれれば、そう考えています。そうして、今回学校が追いついていなかった「最新技術への理解」というものがより進んでいくといいですね。

しかしながら、自分も今後MRや更にその先の最新技術に精神/理解ともに遅れを取らないように生きていきたいものです。日々勉強という意味では我々も同じですね。
また先程「競合」と表現した同業他社様におかれても益々の発展を願っています。「競合」とはいっても、「教育に貢献したいという気持ち」は各社の方々と同じなので、ヘルベテもともに成長/皆様のお力になれれば、そう思った今日このごろです。